野菜ソムリエノート

ワークショップ「キウイ」に参加しました

日本ベジタブル&フルーツマイスター協会のベジフルメンバーズクラブのワークショップに参加しました。(2007年2月)
普段目にするキウイフルーツは、昔からある緑のと、最近出回ってきたゴールドキウイの2種類くらいだとせいぜい思っていましたが・・・。

じっくり観察

卵形の形以外にも、涙のような形があったり、周りに生えている産毛のような毛のあるなしも実にさまざま。
スケッチしながら、色鉛筆を持ってくればよかったなあと後悔。
もし、食べ比べのワークショップに参加される方は、念のため色鉛筆などを持参するとよいかもしれません。


しっかり試食

糖度の違い、酸味の強さ、まったり感など、それぞれに個性がはっきり分かれていて面白かったです。
各自の味の好みをランキングするため、「美味しい」などと、周りと云い合わずに自分の中にだけ感想は納めて、メモを取っていくのが、結構辛かったなあ。
ついうっかり「お!」なんて云ってしまって、笑ってごまかしたり。
ワークショップは、東京、名古屋、大阪で開催されて、各地の好みを数値化して後日送ってもらいました。
出身地も記載するのですが、そこまでは送られた資料には反映されていませんでした。
しかし傾向としては、かなり興味深い、地域による味の好みの結果がでてきましたよ。

キウイの生産を取り巻く状況

主な産地は、静岡、和歌山、愛媛、長崎・・・そう、みかんの産地でもあるのです。
和歌山から時々お取り寄せしていたのですが、温暖な土地で生産が盛んなんですね。

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